・No.015 【京都】「ほんやら洞」 野菜カレー2006年05月15日 11時21分37秒

野菜カレー 600円
さて、京都グルメ紀行。またもカレーだ。でも、今回は、カレーは、これで打ち止めかな。

●「ほんやら洞」      ★★★☆
住所: 京都市上京区今出川寺町西入ル
営業時間: 1000~2230(2200/LO)
定休日: 無し
■今回食したもの: 野菜カレー 600円 (サラダ付)

御所の周りをうろついていて、このへんのはずだが、、、と思っていると、ぷぅんとカレーの香りが。カレーのいいところは、近くまでいけば、なんとなく場所が特定できるところにもありますね!!

同志社の付属の近くにありました、「ほんやら洞」さん。

前述の「インデアン」さんほどこじんまりしてはいませんが、お店の中は、雰囲気のある木のつくりで、非常に和む。癒される感じがしました。席数は、テーブルで、50前後でしょうか。とてつもなく混んでいるという状態ではありませんでしたが、入れ替わりたちかわり、お客さんが入ってくるという感じでした。

そんな中、今回食したのが、ランチのカレーで、野菜カレーか、キーマカレーかを選択してくださいといわれたので、ごろりとした野菜がはいっていることをイメージして、野菜カレーを注文。野菜カレーというくらいだから、さらさらなカレーにでっかい野菜がごろりのようなものをイメージしていた。

ところが、きてみると違う。見事に違う。こちらがスープカレー的発想でイメージをしすぎていたのかもしれないです。

カレーは色が濃く、もっさりした感じ。でも、具は多く(でも、野菜ごろりというわけではない)食べごたえのありそうな感じだ。(写真は店内が暗かったので、ちょっとうまく写っていないが)

甘い!というところまではいかないが、野菜から染み出ていると思われる甘みがカレーとマッチして、非常に食べやすい。辛くないとダメ!という方には少し物足りないものかもしれないが、でも個人的には、非常に特徴のあるカレーだと思うし。まずまず、満足。筍がごろりとはいっていたのは驚いたし。確かに、パンチは少ないかもしれないけど、安心して、お店の雰囲気もあわせて和みながら食すには、よい感じのカレーだと思いました。3.5点。

・【京都】「Daniel's」 ランチパスタ2006年05月16日 09時31分25秒

ソーセージとインゲン豆のクリームソース
実は、パスタも新たに独立カテゴリにしようかと思っているが、もう少し書き溜めてから、独立させようと思う。その割には、1件、2件で伸びていないカテゴリの統廃合も考えないといけないですね。(笑)

さて、京都グルメ紀行、パスタ編。第三弾になるのかな?

ちなみに、初心表明をしておくと、パスタ編は、できるだけ、カルボナーラ編にしていきたいと思っています。同じパスタをいろいろ違うものとして紹介できると意味があると思いますし。

ただ、今回もいきなりカルボナーラじゃない。なぜなら、ランチタイムって案外、注文できるパスタの種類が限定されてしまっている気がしますね。もちろん、注文できるお店もありますけれど。なので、カルボナーラ直撃!を狙うのであれば、ディナータイムの方がいいのかもしれません。

ちなみに、僕の原点のカルボナーラは、藤沢市湘南台の「ニューオリンズ」さんのカルボナーラです。でも、さっき調べたら、新装開店してるそうなので、今度、一度いってこなくてはいけない!と思いました。

さて、今回のお店は、、、

●「Daniel's」       ★★★★
住所: 京都市中京区錦小路高倉西入ル G5ビル2F
営業時間:1130~1500,1730~2300(2200/LO,土・日・祝2230/LO)
定休日: 無休
■今回食したもの: ソーセージとインゲン豆のクリームソース 850円
            (サラダ、ドリンク付)

カルボナーラが頼めない、ということがわかったので(ランチだからですよ。しかも、ひょっとしたら、僕の勘違いかもしれないですよ)、脳はカルボナーラを欲していたので、近いもので、クリームソース系のものを。

このお店は、毎日自家製手打ち麺だそうで、確かに、麺はもちもちしていて、非常においしい。また、平麺なので、クリームをよくからめてマッチしている。うん、Good Job。

セットの種類も豊富で、パスタ+サラダのみのセットから、サラダやらドリンクやら、もろもろ5,6品付くセットもあって、いろんな用途でいけそうなお店です。いきなり2Fにあがらないといけないので、ちょっと、最初、「ここであってるのかな?」とか思ってしまいました。

味は、薄めのクリームソースに、ソーセージの塩味というか辛味がきいてて(もちろん、胡椒もされてますが)、その組み合わせが良いです。また、インゲンが箸休めというか、歯ざわり触感の違いを出していて、よいですね。彩り担当でもあるでしょう。おススメの、4点。

・【京都】「Caldo」 カルボナーラ2006年05月17日 10時00分00秒

カルボナーラ 950円
京都グルメ紀行。今回のパスタの回は、これで第四弾。今回の打ち止めですね。なんにせよ、今回こそは、カルボナーラですよ。

●「Caldo」          ★★★☆
住所: 京都市下京区西木屋町四条下ル船頭町192
営業時間: 1100~2200(2130/LO)
定休日: 水曜(祝の場合営業、翌日休業)
■今回食したもの: カルボナーラ  950円

とにかく、カルボナーラに飢えていたので、ネットで美味しいと書かれているお店を探す。結構、皆さんがおススメになっていたので、「Caldo」さんに赴いた。

場所は、木屋町四条から、ちょっと道をはいるだけなので、非常にわかりやすい。見つかれば。結局、「インデアン」さんのところでも書きましたが、このあたりは、見つけさえすれば、二回目は簡単にいく道もわかるんですけど、一回目はそれが厳しい。

で、お店にはいる。

お店は、カウンターが8席あまりと、4人がけのテーブルがいくつかと、雰囲気のあるやや広めのスペース。建物自体も非常に趣のあるものなので、カップルでいかれると良いでしょう。(実際に女性の方と、カップルが多かった)

で、さっそく、カルボナーラ注文!

きた。
がっついた。
うまい!
でも、やや、辛いですかね。濃いといった方が正しいかもしれません。カルボナーラ=炭焼きパスタ、炭焼き小屋で働く人々が体力をつけるために考えられた料理であるみたい(もちろん、諸説あるようで、黒胡椒が炭の粉に見立てられて…というのもあります。何にせよ「炭焼き風」というのは間違いないです)なので、濃厚、味わい深いなんでしょうかね。って、パスタに造詣の深い師匠の知識の受け売りではありますが。(笑)

学生時代は、嫌ってほど食べてましたね。カルボナーラ。嫌になったことはないですけど。(笑)懐かしさと今後のブログの課題を再認識。3.5点。

・No.016 【京都】「カレー屋やってます」 スープカレー2006年05月18日 00時10分00秒

黄色いのが目印! 550円でも十分うまい!
京都グルメツアー、今回の最終章です。

ようやく、ようやく、行くことのできたお店です。
2月、3月とチャレンジして、全然開いてなくていけませんでした。
その理由も判明しましたが、、、


●「カレー屋やってます。」      ★★★★
住所: 京都市中京区四条通新町上ル一筋目東入ル北側
営業時間: 1200~1400(夜は、居酒屋でカレーなし)
定休日: 不定休
■今回食したもの: スープカレー   550円


お店はちょっとわかりにくい位置にあります。
僕も最初に場所を特定するまでは、時間がかかりました。まあ、でも、そんなことよりも、開いてなかったんで。(笑)

ご店主に、それをいきなり質問。9月~4月は、お酒造りを手伝っておられるそうで、昼の部(カレー屋さん部門)は、不定休もいいとこになるのだそうです。なので、GW明けから、安定稼動になったとお話ききました。これで、次からは安心していけそうです。

メニューは、いろいろあれど(カレーは三種)、スープカレーを注文。550円!!なんて破格な値段なのだ!!!ライスとスープカレーのみではあるが、すごい。確かに、でてきてみると、具材は京野菜を中心にした、野菜のみではあったが。壬生菜、ズッキーニ、インゲン豆でしたか。トッピングで、チキンもビーフもできます。あと野菜も。野菜をトッピングすればよかったと反省。次回の課題を残した。たぶん、野菜は季節で違うんだろうなぁ。楽しみ。

味は、うーん、これまた、「京風」スープカレーだ。前の「チャーリー・ブラウン」さんのものは、「京風」というよりは、非常に「和風」テイストで、魚系の香りがしたものだが、今回は違う。野菜のお出汁とスープがうまく混ざっている。また、スパイスがきいているのがポイント。唐辛子系のピリリではなく、スパイスの辛さだ。これこそが実はスープカレーの定義かもしれない。味は、やや、酸味があり、都内のスープカレーではあまり味わえないが、札幌では、何軒か体験したことがある。うまい。

そのうえ更に、ご店主曰く「福神漬かわりにどうぞ」といわれてでてきたクリームチーズの麦味噌漬け。これが絶品っす!!!これだけで、+0.5点。
カレーと一緒に食すとこれがまろやかさと味噌の風味があいまって、最高。

店内は、靴をぬいであがる感じで、カウンターが6席。以上。雰囲気のよいお店です。

これは、いいものを食べた。量は少ないけど、スープカレーは案外、胃にたまるので、これくらいで十分か?550円という破壊的な価格にも万歳。4点。

・【LAWSON】 「夏野菜と鶏のスープカレー」2006年05月19日 09時00分00秒

夏野菜と鶏のスープカレー
今日も、スープカレーで1つ。

ローソンの最近の商品で、


●「LAWSON」          ★★★
■今回食したもの: 夏野菜と鶏のスープカレー 378円

を試した。
以前の、ミニストップのスープカレーチャーハンよりは、スープカレーに近い(まあ、そりゃそうだ。チャーハンが入ってないんだから)。ただ、スパイシーさは、あまりなく、これまた、液状カレーに近い。

商品名が、それなので、具材は、チキンと野菜。じゃがいものでかいのが2個に、人参、赤ピーマン、といったところだ。ぴりっとするものもあるけれども基本的には、やわらかい感じのカレー。スープカレーというよりはカレー。

もちろん、マジックスパイスのようなスパイシースープなスープカレーにコンビニで出会えるとは思っていないが、もう少し、カレーから脱却できないものだろうか?期待をこめて、3点。

・No.017 【銀座】「ナタラジ」 各種カレー2006年05月20日 10時35分53秒

左上「ティッカ・マサラ」、右上「ベイガン・ブルタ」、左下「パンプキン・マサラ」、右下「ナタラジ・パラク」
今日は、会社の「カレー部」正式発足を祝って決起カレーパーティ。

なんていうほどの大々的なものではないのですが、まあ、理由をつけて、皆でカレーを食べに行ったということです。(笑)

さて、はじめてのお店へのチャレンジをしたくて、、、


●「ナタラジ 銀座店」      ★★★★
住所: 東京都中央区銀座6-9-4銀座小坂ビル7~9F
http://www.nataraj.co.jp/jp/ginza/index.html
営業時間: 1130~2300
定休日: 無休(年末年始除く)
■今回食したもの: 各種。セット+単品でいくつか。詳細は以下。

今回は、4人で行くことができたので多くの種類のカレーを注文して、みなで堪能しました。いやはや、やはり、このような本格カレーは、大勢でいってワイワイ話しながら食べるのが楽しくて、やっぱり良いです。

このお店は、肉類をつかわず、野菜とグルテンミート中心に調理されたカレーであるということで、ヘルシーだが、やや、パンチが足りない味なのかな~などと、「ふとどき」なことを勝手に想像しておりました。すみません!とんでもない先入観でした。確かに、甘め系のカレーになるとちょっとそういうところがなきにしもあらずですが、野菜の特徴をいかした(酸味や苦味や渋み)ものになると、非常にコクがあり、楽しくいただけました。

何種類もたべて比較できたというのもあります。
カレー部の定例も、毎月やろうかなぁと思ってしまうほど楽しい会でした。(笑)

・ ティッカ・マサラ   炭火焼のグルテンティッカ入り。サラサラ系の
              さっぱりカレー。やや辛口。ナンよりライスにあう。
・ ベイガン・ブルタ   ナスとトマトの濃厚なカレー。今回食した中では、
              もっともお薦め。ナンでもライスでも見事にうまい。
・ パンプキン・マサラ  甘口系でかぼちゃの甘さ、クリーミーなソースで
               非常に食べやすい。
・ ナタラジ・パラク   ほうれん草とグルテンミートのカレー。どこで食べて
              もほうれん草にハズレはないが、やはりうまい。
・ ダル・タルカ     レンズ豆のカレー。最初は甘く、最後は口の中に
              豆の粒子感が残ってそれが面白い。
・ ナタラジ・キーマ  挽肉を使わないキーマって、、、と思っていたが、
              グルテンミートのキーマは見事。

ナンもおいしかったですし、ライスでも楽しくいただけました。
やはり、多くの種類を大勢でワイワイが、カレーに限らず料理は楽しくていいですね。満足の4点。

・「ピンクパンサー」2006年05月21日 20時47分37秒

昨日ではあるが、とてつもなくいい天気だったので、映画でも見ようとでかけた。な、なのに、突然のバケツをひっくり返したような雨!傘をもってはいたが、折りたたみ。ほとんど役にたたない!あわてて、アーケード街に逃げ込んだ。

ちょっとお茶してから、映画館に、、、

●「ピンクパンサー」     ★★★☆

「ダ・ヴィンチコード」も考えたが、すごい行列であきらめた。で、じゃあ、笑える映画にしようと「ピンクパンサー」をチョイス。どれだけ、「イタイ」ギャグを笑いとしてとらえられるか?が、この手のコメディ映画の楽しみ方だと思う。「裸の銃を持つ男」などもそうだと思うが。

そういう意味では、いろいろとプロットもしかけられていて、覚えていれば、楽しいだけじゃなくて、ちゃんとつくられていることもよくわかる映画になっている。でも、そんなところ無視しても、とにかく目の前で繰り広げられる、いきすぎているナンセンスギャグをただ、素直に笑えばいいだけじゃないかと思います。

でも、この映画を支えているのは、ジャン=レノかもしれない。
彼が、こんなことまでやるのか?と思うくらい、コミカルなことをやるし、よいアクセントになっている。もちろん、元々ユーモアのある俳優さんではあるのだけれど。

予告編でみた、「トランスポーター2」「夢駆ける馬ドリーマー」はどちらも、ほどほど楽しくみれそうだと思った。特に、後者は天才少女、ダコタ=ファニングの演技で泣けること間違いなし、なのではないだろうか?

家族ででは、お薦めできないが、笑いたい人には、十分楽しめる映画でした。ピンクパンサー。3.5点