・No.072 【京都】「カフェ ルネサンス」 ランチバイキング2006年11月01日 14時01分58秒

ランチバイキング 1100円也
さてさて、今週は、今年最後の京都カレー紀行ですよ!!!
本当に、打ち止めですから!!!

半ばやけっぱち気味ではありますが(嘲笑)、今日から金曜までは京都なので、なんにせよ、まあ、この3日でいけるカレー屋さんに行こうと思います。


●「カフェ ルネサンス」     ★★★
住所: 京都市下京区東洞院通塩小路下ル東塩小路町849ルネサンスビル
営業時間: 1100~2200(LO/2100)
定休日: 無休
TEL: 075-365-0201
■今回食したもの: ランチバイキング 1100円

※来訪日: 2006/11/01

京都駅を降りて、京都タワーを正面に見ながら、右方向に歩く。東といったほうがいいですかね、大人ですし(笑)。

すると、ルネサンスビルというレストランが複数はいっているビルがあります。この1階に今回のお店はあります。

このわかりやすさで迷う方はいらっしゃならないでしょう。(笑)

お昼時はランチバイキング。

今日は、3種類のカレーがおいてありました。常時ランチバイキングの際には、3~4種類のカレーが用意されているようです。今日のカレーは、

・ベジタブル(辛いマーク 1個)
・ビーフカレー(辛いマーク 2個)
・ジャワカレー(辛いマーク 3個)

の3種類でした。3つとも食べようかと思いましたが、今回は、ビーフとジャワで。他にも目移りするおかずが多かったものですから(笑)。バイキングってチョッと楽しいじゃないですか?

まずは、辛いマーク3個のジャワカレーから。
具材にはチキンが入っていて、食べやすくはありますが、ちょっと辛いですね。しかも、ちょっと旨味のある辛さじゃないところが厳しい。
次に、辛いマーク2個のビーフカレー。こちらは、ちょっと辛めではあるものの、味わいのある感じで、食べやすいカレーでした。おススメはこちらでしょうか?
これなら、ベジタブルカレーも食べればよかったと思いながらも、おなか一杯。最近、少食なんですよね。(笑)

バイキングでなく、カレーをしっかり食べてみて、また判断かな、と。3点。

・No.073 【京都】「MUGHAL」 ランチセット(カレー3種)2006年11月02日 13時14分58秒

ランチセット 1050円也 (左:サブジ 中:ベジタブル 右:マトン)
今日は、以前、実は、一度おうかがいしたのですが、お休みではいれなかったお店におうかがいしました。まだ、このブログでは書いたことのないお店です。ちょっと遠いものですから。。。


●「MUGHAL」       ★★★★
http://home.att.ne.jp/sun/tranqroom/mughal.html
住所: 京都市中京区木屋町通り御池上ル アイル竹島ビル2F
営業時間: 1200~1500(LO/1430)、1800~2300(LO/2200)
定休日: 火曜
TEL: 075-241-3777
■今回食したもの: ランチセット(カレー3種) 1050円

※来訪日: 2006/11/02

お店は、御池通と木屋町通の交差点を北上し、右手にあるビル群の1つが、「アイル竹島ビル」です。注意して、MUGHALさんの看板を探していないと見落としかねません。

「え?ここはいっていくの?」という感じの打ち水のされた通路を奥にはいっていき、左手にある階段を2階にのぼると、お店があります。

お店は、さすが、本格インド料理店、という感じで、格調高さをうかがえます。今日は、たまたま、僕1人だったので、このお店の雰囲気を独占しているようで、申し訳ないような、心地よいような、、、という感じでした。

さて、ランチは、ランチセットが、

・カレー2種 840円 
・カレー3種 1050円

と2種類あり、どちらも、スープ、サラダ、ライスorナンがついてきます。
カレーは、

チキンマサラ
マトンマサラ
マメのカレー
ミックスベジタブルカレー
本日のサブジ

の5つの中からチョイスするわけです。僕は、

マトンマサラ
ミックスベジタブル
サブジ(今日は、大根と里芋でした)

を選びました。なんとなく、野菜な気分だったのです。あ、このブログを読んでくださっている皆さんのために、一口メモ。

【サブジ】
野菜の蒸し煮、炒め煮のことで、ベジタリアンの多いインドの食卓にはかかせない料理。厳密に言えば、カレーなのか?となるが、カレーって何?という議論もあるので。。。


サラサラ2点(マトン、サブジ)にとろ~りが1点ということでした。

焼きたてのアツアツ、厚厚のナンをのせたプレートがやってきました。

まずは、スープ。トマト風味のスープは、インド料理の定番ですが、ここのスープは、ちょっとスパイシー。辛い。酸味が利いているのとスパイス多いのはいいのですけど、ちょっと辛い気がします。でも、これで少し、かぁ~っとなったところにカレーを。

まずは、一口ずつ、口を水でゆすいでから。

サブジは、口にいれるだけで大根の風味が口に広がり、野菜の水分をたっぷり含んだカレーになっていることがわかります。辛すぎず、甘くはないという感じで、これだけでどんどんスプーンが進んでしまう感じです。

次に、マトンマサラ。たいていのお店では、辛い部類に入ることが多いカレーなのですが、ここのカレーは、さっぱり味。でも、マトンのしっかりした味を受けとめられない、というわけではなく、スパイスの風味がマトンとマッチして非常においしくいただけます。

最後に、ミックスベジタブル。これは、意見がわかれることでしょう。甘い。コーンの風味が強い。極論を言えば、コーンポタージュに、カレーが入っている感じ。かなり暴論ですけれど。でも、優しい味です。インド料理屋さんってなかなか、子供さんと一緒に行くことが難しいですが、こういうカレーがあれば、それも可能かもしれないな、と思わせてくれる味です。

ナンは、肉厚で、カリっというよりは、パンに近い系統のものでしたが、味はしっかりしていました。

窓の外には京都の町並みが、、、を楽しみにながらのランチ。4点です。

・「USER of a common name」 "User"2006年11月03日 13時11分43秒

今日も、カレーと思わせておいて、今日は、久々の音楽レビュー。
繰り返し聴いているうちに、書きたくなったのです。

●「USER of a common name」 "User"  ★★★★

「User Of A Common Name Official Website」

01.Hide
02.Do You
03.If Only I Could
04.You Belong
05.To Feel
06.Counting
07.You Want Love
08.Fabulous
09.Like That
10.Right Words
11.Youth
12.Inside (Bonus Track)


このアルバムは、2003年にスウェーデンは、オレブロから飛び出した、女性VocalistのLinda、DrumsのSussi らによって結成された、USER Of A Common Name のデビューアルバムです。日本盤発売は、2005年なのですけれどね。

僕も、前々から存在は知っていたのですが、ようやく耳にすることができました。

パンチがある、、、まではいかないまでも、Rockしてて、でも非常に好みのポップさがあり、サビ・メロはきかせるところがある、という久々に当たりをひいたような感じです。The Veronicasとは、ちょっと違うけれども、キャッチーさは近いところがある。非常に聴いていて楽しいです。

01.などは、非常に重い感じのリフで始まるので、「ん?グランジではないけど、そういう方向性の音楽なの?」と思ったんですけど、サビにさしかかると非常にキャッチーで女性Voならではのソフトさと心地よさがあると申しましょうか。

02.では、うってかわって今度はスピーディな曲。それでいて、サビはやはりメロがたっていて心地よい。ああ、ほめすぎか。

05.では、メロウな曲調で始まるバラード。切々と歌い上げるLindaのVocalに支えられた曲といっていいでしょう。曲はちょっと単調だから(笑)。でも、Vocalの力を確認できる曲ではあります。

06.は、このアルバムのなかでは比較的重低音部分のベースラインを前面にだしてきている曲で、これまた一風かわっている。しかし、サビメロにくると…という感じで、このバンドの個性というものがいくつかのパタンの中で様式化しているというところが感じ取られるのも将来楽しみなグループだと思います。ワンパターンにならないように引き出しがこれからどれだけ増えていくか?ですが、そんなものは、まずは自分達の「個」を確立してからでも遅くないので、とにかく、今は自分達の思うように突っ走って欲しいですね。

と、楽しい1枚です。いろいろな種類の曲を楽しめるのはもちろんですが、日本でブレイクするのも近いのではないでしょうか?TVCFでかかるようになれば一発だと思いますね。昨年、今年夏と、日本でライブがあったようです。残念、いけばよかった。。。次回の来日は是非、行きたいと思います。



・No.074 【京都】「ケララ」 スペシャルランチ2006年11月04日 12時00分00秒

ケララ スペシャルランチ 1700円也
昨日で、今年の京都カレー紀行は、本当にうちどめ。
その最後を飾るのは、なかなか行きたくてもちょっと遠くていけていなかったお店にいってまいりました。(って、先日のMUGHALさんの方が遠いんですけどね)

●「ケララ」      ★★★★☆
住所: 京都市中京区河原町三条上ル KUSビル2F
営業時間: 1130~1400、1700~2100
定休日: 無休
TEL: 075-251-0141
■今回食したもの: ケララ スペシャルランチ 1700円

※来訪日: 2006/11/03

河原町三条を北上して、左手のビルにあります。一階入り口付近にもいくつか看板がでているので、迷うことは少ないと思います。目の前に市役所、左手に本能寺までいってしまうと行きすぎです(笑)。ご注意ください。

入り口を入り、二階にあがります。
12時過ぎだったので、お店は結構な賑わい。
ランチは、3種類のセットがあって、どれにしようかな、という感じです。

今回は、そんな中から

□スペシャルランチ□
・トマトスープ or チャイ
・カレー2種(今日は、チキンと野菜)
・タンドリーチキン
・サモサ
・サラダ
・パパド
・デザート(今日はヨーグルトとフルーツ)
・ライス
・ナン

をチョイス。まずは、スープが別途運ばれてきました。美味しい!非常に美味しい。京都のインド料理屋さんで、いくつもスープを食前にいただきましたが、かなりトップクラスの味であることは間違いありません。

そして、プレートに山盛りのってランチがきました。

ナンはアツアツですが、カリッとタイプ。ただ、今日のカレーはナンで食べるよりも、ライス向きだったかもしれません。カレーは、野菜カレーは珍しくミニコーンやレンコンを使った口に入れてからも歯ごたえを楽しむことのできるもので、あまり辛くはなく、野菜の旨みを楽しむことが出来ます。
チキンの方は、やや辛で、しかも、少し苦味のある野菜との組み合わせがこれまたGOOD。ナンともライスとも相性がよく、楽しめます。

タンドリーチキンは、大きい!そして、スパイシー!!
楽しかった。サモサも美味しく頂戴しましたし、とにかく1700円は決して割高ではないと思います。カレーを楽しめればいい、という方には、850円でケララランチを提供してくださっていますので(カレー2種)こちらの方をおススメいたします。最後に楽しくいただけたので、はっぴーでした。4,5点。

・【京都】「京栗菓匠 若菜屋」 "栗阿彌"2006年11月05日 12時44分01秒

栗阿彌 6個入り
さて、京都探訪。最後を飾るのは、またもや和菓子だ。
どうも、和菓子というのは、面白い。
甘すぎず、かといって、いろいろな種類のお茶にもあう。
それでいて、雅なものもあれば、侘び寂びを感じるものもある。

しかも、めちゃくちゃ高いこともないし、生クリームよりもカロリーもない。
いいことだらけじゃないか!と勝手に盛り上がって、秋の味覚を紹介。


●「京栗菓匠 若菜屋」      ★★★★
http://www.wakanaya.co.jp/WakanayaFiles/pages/main.html
住所: 京都市上京区千本通丸太町下ル東入主税町1129番地
営業時間: 0830~1900
定休日: 元日
TEL: 075-841-3351
■今回購入したもの: 栗阿彌 6個入り

昭和2年創業だそうで、それでも、70年以上の歴史を誇るお店ということになります。栗のお菓子を扱っておられるようで、今回購入した「栗阿彌(りつあみ)」が代表的な商品となるようです。

他の京和菓子と異なり、日持ちもするようで、2ヶ月くらいはOKなようです。つまりは、餡がつかわれていない、ということですね。

で、実際は、どういうお菓子かと申しますと、お店の紹介文によれば、

「栗を選りすぐり渋皮付きのまま丹念に蜜漬けし、野趣豊か風味まろやかな栗菓子の逸品に仕上げました。」

となっています。
皆さんは、「甘納豆」という食べ物をご存知でしょうか?あれの栗版だと思っていただくと非常にイメージしていただけると思います。ですが、栗なので、1つ1つが大きい。また、甘すぎないというのが非常に逸品です。

緑茶を一杯いただきたくなるお味です。

・「ワールド・トレードセンター」2006年11月06日 09時00分00秒

今日は、先週みてきた、映画を紹介します。

●「ワールド・トレードセンター」    ★★★☆
http://www.wtc-movie.jp/top.html

会社の帰りにふと時間ができたので、友人と前に話してて「ブラック・ダリア」か、「ワールド・トレードセンター」かどちらかを見たいな、と思っていたので、後者をチョイス。前者は1人でみたら、ちょいと滅入りそうだったから。案外、弱いんすよ、僕は。(苦笑)

で、実際に見ての感想。

アメリカがアメリカ的に、国意発揚的につくっている映画とはいえ、大げさでなく、あの9.11は、戦争だったのだなということを改めて確認させてくれた。そして、実際に、飛行機に乗っていた方以外で亡くなった方の多くが、警官や消防士のような「救助」を目指して突入していった方であったということが非常に辛くも、人間の善の部分を確認できる気がして救われる感がした。というか、それがないと、あまりにも苦しい。

クライシスムービーでもないので、家族との語らいや触れ合いを思い出として語る人々や、帰ってこない人を待つ苦しさみたいな情景が語られるだけだからである。

とはいえ、家族のありがたさと、人間の優しさみたいなものにふれることができるので、ほっとできるのは事実。そういえば、あの時、新庄選手はMETSにいて、NYPDの帽子をかぶって、シェイスタジアムで野球をしていたような記憶があります。バレンタイン監督もボランティア活動にいそしんでいたような。。。

アメリカはそういうところのフットワークが軽いのは日本よりもかなり凄いところです。偽善でもいい、救われる人がいるならば、ですね。

・快挙!2006年11月07日 14時10分23秒

日本での報道は、もっと凄くてよいと思うのだが、今日、オーストラリアで快挙が達成された。

デルタブルース

が、あの、メルボルンカップを勝ったのだ!!
オーストラリアでは、コックスプレートにならんで、伝統と格式のあるレース。長距離レースでは、世界でも最高峰の部類に類させるレースだ。しかも、いまどきのレースにしては珍しく、24頭立て!!

立派だ。

ディープインパクトの凱旋門賞ばかりがとりたざされているが、海外への日本馬の挑戦は他でも行われている。ハーツクライには、是非、来年もキングジョージに挑んで欲しいと思うし。

さて、日本馬が、ブリーダーズカップのどれかを制する日が、一日も早くくることを祈る。とにもかくにも、デルタブルース、岩田騎手、角居調教師、関係者の皆さん、おめでとうございます!!