・【京都】「笹屋伊織」 どら焼 & 平安左市2006年10月21日 09時00分00秒

左:店舗 中:どら焼 右:平安左市
昨日で、いったん、京都紀行はおしまい。
そして、そして、なんと、来週、またもや京都。
いやはや、今年は、本当に京都に住んでるな、俺と思う今日この頃。

そして、昨日、お土産を買いに、京都市内をダッシュ!

前は、祇園の、「鍵善良房」さんにお邪魔して「おひもさん」を堪能した。

★「鍵善良房」
http://machang.asablo.jp/blog/2006/09/24/535917

今回は、いろいろと、ネットで検索したところ、毎月、20、21、22日にしか発売されない、伝統の銘菓をつくっておられる和菓子専門店があると知り、「たまたま調べたこのときにしか、買えないものを売ってるなんて、これは運命に違いない」と日ごろ運命論者でもないくせに、ここをおうかがいすることを決定。(笑)


●「笹屋伊織 本店」      ★★★★
http://www.sasayaiori.com/
住所: 京都市下京区七条通大宮西入花畑町86
営業時間: 900~1800
定休日: 日曜(7、8、12月 、どら焼き発売日は無休)
TEL: 075-371-3333
■今回購入したもの:
   どら焼
   平安左市

※来訪日: 2006/10/20

創業が、享保元年 (1716年) というから驚きです。
さすがに京都、伝統の老舗ということになりますね。だって、290年!?ですよ!!!建物は今風なものになってしまっていますが、その技術やノウハウは脈々と受け継がれているのでしょう。

どら焼は、公式サイトをごらんいただいてもわかりますが、このお店の代名詞ともいうべき銘菓らしく、我々が普通におもう「ドラ焼」とは異なっています。棒状のお菓子で、僧侶たちからの依頼で江戸末期に、鉄板を型に使わず、僧侶でも作れるようにと、銅鑼を型に使って作成することを思いつき、そこから「どら焼」となっているようです。発売は、毎月、20~22日の3日間だけ。これは、たまたま巡りあえたことに感謝。まだ食してませんが。

もう1つは、訪れたお店が「本店」さんで、そこでしか限定販売していないという、「平安左市」。これも非常においしそうです。

和菓子は、シンプルで甘すぎず、がよいところですね。
天然ものがほとんどなので、日持ちしないのが難点ですが。。。