・「Nate James」 "Set The Tone"2006年10月09日 12時37分55秒

今日は、ちょっといつもとは毛色の違う、ソウルフルなアルバムを紹介します。Funkは結構きいても、Soulは、むかーし、むかし、Sam Cookeとかを聴いていて以来なので、新鮮でもありました。

●「Nate James」 "Set The Tone"  ★★★★

The Official Nate James artist site

01.Said I'd Show You
02.The Message
03.Get This Right
04.Universal
05.Set The Tone
06.Funky Love
07.Justify Me
08.I Don't Wanna Fight
09.I'll Decline
10.Impossible
11.Can't Stop
12.Shake Out
13.Betty Boo
14.Groove Talkin'
15.Still On My Own


さて、このアルバムの凄さは何か?
まず1つは、間違いなく、彼のソウルフルな歌声。非常にゆるやかなうねりの中に、どっしりとした感じのものを感じる。

また、UKのソウルというのも、1つ面白い要素になっているのかもしれない。より、オシャレな感じで且つ、聴きやすい。なんだろう?アメリカンなブラックコンテンポラリーのソウルとは少し感覚が違う。もちろん、僕は最近のソウルはきいていないので、わからないのだけど。

あとは、曲のバリエーションが豊富。ソウルという大きな命題というかアンカーにつなぎとめられてはいるのだけど、各々の曲はその切り口にいろんなジャンルの音楽の香りを感じる。僕が好きな、

02, 09, などは、非常にRockの香りがしますしね。02はシングルカットもされているので、キャッチーに仕上がっているのかもしれませんけれど。他では、ベースラインが気持ちいい、04,10, などもあります。04はシングルでもありますし、結構、ほうぼうでかかっているので耳にしたことがある方も多いかもしれません。

ソウル初心者の僕でも十分堪能できました。おススメの1枚です。

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