・「MIKEYLA」 "Glorious"2006年10月06日 09時20分57秒

久々に、新人を聴いてみたい!と思い、HMVにダッシュ。
しかし、ラゾーナ川崎のHMVは激混みだと聞いたので、DICE上のHMVでお茶を濁す。以前、BURRN!誌のレビューで見て記憶にとどめておいたアルバムが2,3枚あったので、それを物色。

しかし、品揃えが少ないので、果たしてどれが見つかるやら…

●「MIKEYLA」 "Glorious" ★★★☆ (2006)
Mikeyla.com

01.Glorious
02.The Lie
03.Calling
04.Happy Worst Day
05.Not A Story
06.Young And Stupid
07.Not Your Clown
08.Wait
09.Just A Girl
10.Who I Am
11.That Is
12.Mad Mad World
13.Cruel
14.Glorious(Solid Metal Version)


そんななか、発見したのが、このアルバム。

帯には、

「スウェーデンから19歳の大型新人女性ヴォーカリスト登場!」

と、あるので、話半分で買ってみた。しかし、中のライナーノーツを読んでびっくり!参加しているゲストミュージシャンが、ハンパ無いのだ。「この19歳はどんな才能なのだ?」と思わず思ってしまった。

  • トビアス・サメット(EDGUY)
  • ティモ・コティペルト(STRATOVARIUS)
  • ローランド・グラポウ(MASTERPLAN)

    などなど、とにかく、豪華。まあ、確かに超一流のメンバーではないかもしれないけど、通なファンには、「うーむ、不思議なメンツがゲストだなぁ」と思ってもらえるはずだ。

    さて、肝心の楽曲だが、全体を聴いた感想としては、「非常に多彩だな」というのが第一印象か。ロックナンバーから、軽~いノリのポップな曲までいろいろ楽しめる。1枚で結構お得な感じのするアルバムです(表現がチープですが(苦笑))。

    The Veronicasを聴いたときほどの衝撃はないものの、シングルカットされているという、01,02,06は非常に聴きやすい曲で耳にも残る曲です。ちょっとハード系のナンバーだな…と思う曲は、EVANESCENCEを髣髴とさせます。何か、CFで1曲でも使われたら、日本でも一気にドーン!ときちゃうんじゃないか?と思わせるだけのポテンシャルを持ったアーティストです。

    ぜひ、先物買いだと思って一聴されてはいかがでしょうか?