・「Joan Jett & The Blackhearts」 "JETT ROCK" ― 2006年07月11日 09時41分34秒
今日は、火曜日。音楽レビューの定例だ。
ここのところ、ずっと、Female Rockを扱ってきているが、The Runaways のレビューをしようといろいろと調べているときに、Riot Girl Movement というものがあるというのが何箇所かで見受けられた。
耳覚えのない言葉であったので(もちろん、Riot 、Quiet Riotというバンドがあったことは知ってるが(笑))これも調べていくと怒りや女性の自立を表現しているやや、オルタナティヴ系の女性ロッカーたちの活動のことをさす(もちろん、これがRiot Girl Movement のすべてではない)というのがわかってきた。
そして、その旗手の1人がなんと、我らが、 Joan Jett 姐さんだということなのだ。これは、もう一度、彼女の音楽を再確認しなくてはいけない、と、ベスト盤を購入、今回レビューするにいたった。
●「Joan Jett & The Blackhearts」 "JETT ROCK" ★★★★
http://www.joanjett.com/
う~ん、The Runaways の頃から考えると、どれだけ頑張っているんだろう?すごい。ドスのきいた声で迫力満点で歌い上げる彼女は美しくも格好いい。
01.Cherry Bomb
02.Backlash
03.I Hate Myself For Loving You
04.Love Is All Around
05.Have You Ever Seen The Rain ?
06.I Love Rock 'N' Roll
07.You Can't Get Me (Acoustic Ver.)
08.Bad Reputation
09.Everyday People
10.I Want You
11.Do You Wanna Touch Me (Oh Yeah)
12.Let's Do It
13.Light Of Day
14.Watersign
15.Talkin' Bout My Baby
16.Good Music
17.I Need Someone
18.Fetish
19.Spinster
20.Crimson And Clover
21.This Means War
22.Science Fiction
彼女最大のヒット曲、06.に関しては今更説明する必要もないだろう。知らない人もいないと思うし。
セルフカバーである、01.もThe Runawaysのバージョンに比べれば可愛らしさが削げ落ち、力強いものになっている。映画「Light Of Day ~愛と栄光への日々~」には、自身も出演していたし(Michael.J.Foxと共演)その主題歌として、13.を、挿入歌として、21.を歌い上げている。また、これらの曲は映画の中では、姉弟で、The Barbusters というバンドを結成してこれらの曲を演奏していた。Vocal & Guitar で、Michael.J.Fox もクレジットされている。
意外な楽しさが、05.である。カバー曲で原曲もこれまた、超有名なCCRの曲なので、みなが知っていると思います。でも、これを彼女の声で歌い上げられると、これがまた味がある。一本気なロックになってしまうのかも、と思いきや、これが案外、ハスキーヴォイスでしっとり歌い上げていて、これまた、非常によい。一聴の価値ありです。
彼女の健在振りと、歴史を感じることができる良品です。4点。
ここのところ、ずっと、Female Rockを扱ってきているが、The Runaways のレビューをしようといろいろと調べているときに、Riot Girl Movement というものがあるというのが何箇所かで見受けられた。
耳覚えのない言葉であったので(もちろん、Riot 、Quiet Riotというバンドがあったことは知ってるが(笑))これも調べていくと怒りや女性の自立を表現しているやや、オルタナティヴ系の女性ロッカーたちの活動のことをさす(もちろん、これがRiot Girl Movement のすべてではない)というのがわかってきた。
そして、その旗手の1人がなんと、我らが、 Joan Jett 姐さんだということなのだ。これは、もう一度、彼女の音楽を再確認しなくてはいけない、と、ベスト盤を購入、今回レビューするにいたった。
●「Joan Jett & The Blackhearts」 "JETT ROCK" ★★★★
http://www.joanjett.com/
う~ん、The Runaways の頃から考えると、どれだけ頑張っているんだろう?すごい。ドスのきいた声で迫力満点で歌い上げる彼女は美しくも格好いい。
01.Cherry Bomb
02.Backlash
03.I Hate Myself For Loving You
04.Love Is All Around
05.Have You Ever Seen The Rain ?
06.I Love Rock 'N' Roll
07.You Can't Get Me (Acoustic Ver.)
08.Bad Reputation
09.Everyday People
10.I Want You
11.Do You Wanna Touch Me (Oh Yeah)
12.Let's Do It
13.Light Of Day
14.Watersign
15.Talkin' Bout My Baby
16.Good Music
17.I Need Someone
18.Fetish
19.Spinster
20.Crimson And Clover
21.This Means War
22.Science Fiction
彼女最大のヒット曲、06.に関しては今更説明する必要もないだろう。知らない人もいないと思うし。
セルフカバーである、01.もThe Runawaysのバージョンに比べれば可愛らしさが削げ落ち、力強いものになっている。映画「Light Of Day ~愛と栄光への日々~」には、自身も出演していたし(Michael.J.Foxと共演)その主題歌として、13.を、挿入歌として、21.を歌い上げている。また、これらの曲は映画の中では、姉弟で、The Barbusters というバンドを結成してこれらの曲を演奏していた。Vocal & Guitar で、Michael.J.Fox もクレジットされている。
意外な楽しさが、05.である。カバー曲で原曲もこれまた、超有名なCCRの曲なので、みなが知っていると思います。でも、これを彼女の声で歌い上げられると、これがまた味がある。一本気なロックになってしまうのかも、と思いきや、これが案外、ハスキーヴォイスでしっとり歌い上げていて、これまた、非常によい。一聴の価値ありです。
彼女の健在振りと、歴史を感じることができる良品です。4点。
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