・「The Donnas」 "GOLD MEDAL" ― 2006年07月07日 23時59分59秒
今日は、七夕。年に一度の逢瀬の日なのだが、そんな気配もなく(笑)夜空も曇っている。月の周囲にはぼんやりと霞が浮かび、これがかえって風情を醸し出している感じだろうか。天の川を意識して見た最後っていつだろう?と帰宅途中に思い巡らせていたくらいだ。
さて、今回の音楽レビューは、ここのところ、BEST版のレビューが続いたので、今回は、新譜ではないもののBESTではないもので。もちろん、今回もFemale BANDを紹介する。(Female Vocal も今後は含んでいく予定なので、女性ONLYということはなくなっていきますので、あしからず)
今回は、2004年発表のアルバムになるが、
●「The Donnas」 "GOLD MEDAL" (2004) ★★★★
http://www.thedonnas.com/
01.I Don't Want To Know (If You Don't Want Me)
02.Friends Like Mine
03.Don't Break Me Down
04.Fall Behind Me
05.Is That All You've Got For Me
06.It's So Hard
07.The Gold Medal
08.Out Of My Hands
09.It Takes One To Know One
10.Revolver
11.Have You No Pride
12.Don't Break Me Down (Acoustic Ver.)
Limited Editionには、Fall Behind Me のプロモビデオクリップ封入のDVDが同梱されている。
帯もそうだし、中のライナーノーツにも、Paul Guilbartが推薦の一文を書いている。彼のこういう思いが後に、pintsizeにつながっていくのだろうか。いずれ、あのアルバムもレビューすることにしよう。
西海岸、サンフランシスコ出身の4人組で、デビューは、10年前になるが、The Runawaysよろしく、ティーンエイジャーデビューしているため、全員が未だ20代という今がまさに絶頂にさしかかろうというところであろうか。しかし、2003年の"Spend The Night"発表のツアー後、ドラマーが手首を痛め、そのリハビリ+トレーナーについてのトレーニングにいそしまねばならなかったため、約1年以上を経過しての新作となった(2年前だけど)。
このアルバムは、ジャケットデザインも惹かれるところがあり、且つ、オープニングTUNEの01の勢いとテンポに引きずり込まれ、どこか70年代楽曲のように懐かしくもパワフルな感じの楽曲が続いて、あれよあれよという間に1枚を聴き終えてしまうというのが、オーバーでなく実際の感じだ。
中でも、04,05,07は、佳作でシングルカットされている04はいわずもがなだが、05のソロでは見事なギターが聴かれるだけでなく、どこか、The Bangles バージョンの"Hazy Shade Of Winter" のような雰囲気を感じてしまうのは、僕だけだろうか。勿論、原曲が名曲なのはいうまでもないのだが。07は、淡々と展開する曲であるものの、どこか何度も聴くと中毒性のあるリフがあり、耳に飽きない曲となっている。どれもおススメだ。
Limited Edition 特典のDVDも、04のビデオクリップなのだが、これがまた、微妙にサイケな感じで、曲の雰囲気にあっていて見ていて楽しい。メイキングも彼女たちの楽しげな様子が伝わり、◎。Female Rockの入門編には非常におススメの4点。
さて、今回の音楽レビューは、ここのところ、BEST版のレビューが続いたので、今回は、新譜ではないもののBESTではないもので。もちろん、今回もFemale BANDを紹介する。(Female Vocal も今後は含んでいく予定なので、女性ONLYということはなくなっていきますので、あしからず)
今回は、2004年発表のアルバムになるが、
●「The Donnas」 "GOLD MEDAL" (2004) ★★★★
http://www.thedonnas.com/
01.I Don't Want To Know (If You Don't Want Me)
02.Friends Like Mine
03.Don't Break Me Down
04.Fall Behind Me
05.Is That All You've Got For Me
06.It's So Hard
07.The Gold Medal
08.Out Of My Hands
09.It Takes One To Know One
10.Revolver
11.Have You No Pride
12.Don't Break Me Down (Acoustic Ver.)
Limited Editionには、Fall Behind Me のプロモビデオクリップ封入のDVDが同梱されている。
帯もそうだし、中のライナーノーツにも、Paul Guilbartが推薦の一文を書いている。彼のこういう思いが後に、pintsizeにつながっていくのだろうか。いずれ、あのアルバムもレビューすることにしよう。
西海岸、サンフランシスコ出身の4人組で、デビューは、10年前になるが、The Runawaysよろしく、ティーンエイジャーデビューしているため、全員が未だ20代という今がまさに絶頂にさしかかろうというところであろうか。しかし、2003年の"Spend The Night"発表のツアー後、ドラマーが手首を痛め、そのリハビリ+トレーナーについてのトレーニングにいそしまねばならなかったため、約1年以上を経過しての新作となった(2年前だけど)。
このアルバムは、ジャケットデザインも惹かれるところがあり、且つ、オープニングTUNEの01の勢いとテンポに引きずり込まれ、どこか70年代楽曲のように懐かしくもパワフルな感じの楽曲が続いて、あれよあれよという間に1枚を聴き終えてしまうというのが、オーバーでなく実際の感じだ。
中でも、04,05,07は、佳作でシングルカットされている04はいわずもがなだが、05のソロでは見事なギターが聴かれるだけでなく、どこか、The Bangles バージョンの"Hazy Shade Of Winter" のような雰囲気を感じてしまうのは、僕だけだろうか。勿論、原曲が名曲なのはいうまでもないのだが。07は、淡々と展開する曲であるものの、どこか何度も聴くと中毒性のあるリフがあり、耳に飽きない曲となっている。どれもおススメだ。
Limited Edition 特典のDVDも、04のビデオクリップなのだが、これがまた、微妙にサイケな感じで、曲の雰囲気にあっていて見ていて楽しい。メイキングも彼女たちの楽しげな様子が伝わり、◎。Female Rockの入門編には非常におススメの4点。
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