・「フォークボール」2006年06月21日 11時06分28秒

昨日は、今月最後の草野球だった。
グラウンドが、やや湿り気味で(特に外野の芝、もとい、草が)、練習時に足をとられて滑らせて、微妙に足首と、膝裏を伸ばした(苦笑)。

なので、試合では、投手をやるのは断念したが、練習ではかなり投げ込んだ。で、現在、取り組んでいるのが、フォークボールです。

以前、投げられていたスライダーが、本当に曲がらなくなった。それは、フォームを変えたからというのが一番の理由なんですけれど。。。
カーブは、スローカーブであれば、しょんべんですけど、少しは変化するのですが、これだと、チェンジアップと変わらないレベルです。

で、別の変化球に取り組んでみようと、考えるようになったわけです。指先の感覚や手首の柔らかさなどを考えてみて、シュートは投げづらい。純粋に腕の振りがナチュラルにあまり、スパイラルにリリースできていないからです。(だから、前は、ナチュラルで少し指にかかれば、真っスラになっていたので、少し意識したら、スライダーになったというわけです)
ナックルは、指先に力が足りない。あと、ホームまで投げようと思うと、どこにいくのかがわからない。

そこで、自分の手を見ていて、ちょいとは長い指であることを再認識。そこで、フォークボールに挑戦しようと決意。村田兆治さんじゃないですけど、人差し指と中指で重いものをはさんでの練習をしようと決意。この2週間、毎日、10分ではあるけれど、2キロのメディシンボールをはさんで手首を振る、腕を振る、練習をしていました。

そして、昨日の練習で、キャッチボールでそれを実験。
新球種を習得する際には、ヤクルトの藤井投手も言ってましたが、この最初のキャッチボールでの遊びの感覚でほおって、なんとなく変化する感覚がつかめるかどうかが大切なようです。

なので、投げてみた。
1球目はとんでもないところにいった。まあ、そんなもんだ。きれいに抜けていかないから。

2球目、抜けたけど、山なりの球になった。でも、最後に少しシュート回転かかっているような感じで、こちらから見て、右に沈みながら曲がっていった。シンカーみたいな感じ。でも、受けた相手は、「なんすか?いまの?回転してなかったですよ、ボールが」という。つまり、今の変化は、指がかすかにかかっての変化か、横風で流れたのかということになる。

3球目、腕の振りを大きくして、手首をやや立てる。最初の射出角度を山なりにならないように、もう少し前でリリースするイメージだ。すると、2球目よりもはるかに、右に曲がって、且つ落ちるのが確認できた。「だから、なんすか?じゃっかん、ゆれてますよ」といわれた。こっちとしては、面白くてたまらない。ここで、フォークを練習していることを告げる。

4球目、キャッチボールにしては、思い切り投げてみる。ピュッとした球で途中から落ちないと誰も振ってくれないので。ストライクゾーンにはいかないが、やはり、右にシンクする。

これ以降は、あと10球くらい投げたが、同じような球筋で進歩はなかった。問題は、

・ストーンという感じでおちない
→初速がないからだと思われる

・抜けはいい
→回転数の少ない球がいっているのは事実

・高さがコントロールしづらい
→これは、リリースポイントを安定させれば、いずれ解決していく

・内外がコントロールできない
→これもリリースポイントなのだが、これは、もともとストレートでも苦手。特に外角は、そもそもいかない。

・副産物として、ストレートが走る
→フォークは腕を相当に振らないと初速を上げられない。そのために、それで練習していた後で、ストレートを投げたら、かなり球が走った。これは、逆に良い練習方法をGETしたかもしれない。


ちょっと、今期は真剣にフォークを習得に向かおうと思う。来期、試合で使えるレベルにもっていけたら、、、と。

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