・【藤沢】 体験乗馬2006年05月03日 23時49分26秒

藤沢乗馬クラブ
今日は、前々から思っていた「体験乗馬」をしに藤沢まで出向いた。

もちろん、本格的にはじめるかどうかのお試しでもあるのだが、以前、北海道に旅行に行った際に2度ほど乗ったことがある程度で、経験は0といってよいだろう。ただ、そのときの印象というか思い出が強烈で、いつかちゃんと練習して、広いところを駆けてみたいと思ったものだ。

そのためには、どの程度のことができるようにならなくてはいけないのかわからないが、なにごとも、「おもしろそう!」と思ったらまずは、やってみないと良さがわからないので、とにかく、チャレンジあるのみ!だ。

で、いろいろと知人のアドバイスを受けたりしながら、電車で2時間圏内のところをさがしたところ、意外や意外、学生時代住んでいた街にあった乗馬クラブが最も適当なのではないかという結論に達した。確かに、通学する電車の中から、何度も「ああ、乗馬やってるなぁ。。。」と10年以上も前に見ていた記憶はあるものの、もちろん、入ったこともないし、少し、遠足気分でいくだけでワクワクした。

●藤沢乗馬クラブ
住所: 神奈川県藤沢市善行5-4-16
http://www.fujisawa-rc.com/
営業時間: 900~1800?
定休日: 月曜(祝日の場合は営業して、火曜)、年末年始
■今回騎乗させていただいた馬: サファイヤ号(サラ・牡?)

体験乗馬ということで、45分、6300円で、保険、ヘルメット、馬具込み。
外の馬場では、障害飛越を練習されている方々もいらっしゃって、すげーなーと思ってみていたら、はじめますよ~といわれ、厩舎に一緒に向かい、今日のパートナーを紹介される。
サファイヤ君、たぶん、サラブレッドだ。鹿毛の雄。でかい。目の前でみると、やはり、馬はでかい。前に北海道でのったときは、2回ともクォーターホースだったので、あらためて、サラブレッド(ひょっとしたらアラブかもしれないけど)を目の前でみると、そのでかさに圧倒される。

でも、そんなこちらの気持ちとは裏腹に、「彼」はプロなので、「ほい、のれや」といわんばかりに、じっとしてくれて、初心者のこちらをのっけてくれた。室内馬場で、四隅におかれたコーンのまわりを周回する練習だったが、正直、自分の操縦ではなく、「彼」が心得ていて勝手に回ってくれている感じ。手綱引いて、止まれをかけると、すぐさま止まってくれるし。

軽く腹をけるだけで、歩きだしてくれるし。非常に扱いに慣れている(もちろん、「彼」が、素人を、だ)。一番、驚いたのは、インストラクターのお姉さんが「そろそろ、速足にはいりますかね。」といったら、追い鞭をしたわけでもないのに、「彼」が歩きから、速足になったことだ。え~、日本語わかってるの?それとも空気よんだの? まあ、流れを記憶していたのかもしれないけど、なんにせよ、すげ~。感心しきり。偶然かもしれないけど。

こちらが速足~軽速足のときの二拍子のリズムがとれている間は、同じリズムで走ってくれるし、少し、リズムがずれたら、彼がテンポをかえてくれる。まあ、親切でやってくれているんだろうけど、同じでいてくれた方が修正できるんだけどね。(笑)
いや、なんにせよ、情がわく。
あっという間に、45分がすぎて、降りて、首筋なでてたら「なに、お前、息切らしてるんだよ」といわんばかりに、ふふんとされてしまった。(苦笑)

「このやろう!」と少し強めに首筋こすったら、それくらいじゃないと感じないのか、頭をすりよせてきた。かわいいものである。やばい。はまる。

問題は、恐ろしく、自分がリズム感が悪く、飲み込みが悪いことが発覚したことである。これは、身体に覚えこませるために、短い期間にマメに通って練習するしかない、ことがわかった。でも、この乗馬クラブ、来週から今月いっぱい、拡張工事でお休みらしい。ちょっと出鼻をくじかれた。(笑)

とりあえず、体験乗馬はおしまいなので、ビギナーコースで次は4回練習させてもらうのに申し込むこととしよう。
最初からうまくいっても面白いけど、うまくいかないのも、また、やりがいがあってよい。しかもどこまでいっても、馬はやはり動物なので、一緒にやっててもそれが楽しいし。
次は、友人を誘っていこう。

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