・No.006 【京都】 「Sumiya K.P.」 野菜と豆腐のスープカレー(タイ風)2006年03月13日 14時59分41秒

Sumiya K.P. 野菜と豆腐のスープカレー(タイ風) ドリンクセット と 店風景
さて、この週末。
京都のスープカレー、ラーメン屋をめぐったので、そのレポートを随時行う予定。まずは、スープカレーから。

●「Sumiya K.P」     ★★★☆
京都市左京区田中東高原町36-5
http://www.sumiya-kp.com/
営業時間: 1130~1500、1730~2100
定休日: 月曜日
■今回食したもの: 野菜と豆腐のスープカレー(タイ風) +ドリンクセット 1,350円
            ※野菜と豆腐のスープカレー単品では800円
             辛さ4は、+50円
             ドリンクセットは、ドリンク+サラダ+温卵

京阪線で出町柳駅まで行き、そこから、歩くこと30分弱。
もっと近い駅(叡電「茶山」駅からなら徒歩5分)まで電車でいけばよかったと半分後悔しながらも、ようやく発見。スープカレー屋さんのいいところは、近づけば匂いがしてくるのでわかることだ。(笑)

普通のご自宅の一階でやってらっしゃる感じで、お店の方も非常に感じよくむかえてくださった。席は、カウンター6席と奥に4人がけのテーブルが1つという感じ。

さて、このお店は、おおまかにわけて三種類のカテゴリーのスープカレーがある。それは、

・タイ風スープカレー
・インド風スープカレー
・土鍋風スープカレー

だ。土鍋風は夜の部でしかやっておられないそうなので(昼におうかがいしました)、今回は、まず、タイ風のノーマルタイプで勝負。(勝ち負けじゃないけど)

野菜と豆腐のスープカレー(タイ風) 辛さは「4」(1~7の4)。

非常にあっさりとしたスープに具の野菜と豆腐がマッチしている。ライスには、温卵がのって出てきたので、最後の方でスープにいれて潰して食してみた。まろやかな感じになってこれはこれで面白かった(こう食べるのが正しいのかどうかは不明)。またライスの更にレモンがついていたので、レモンを少しライスにしぼりかけて、それをスプーンですくってスープを浸して食べると、これまた面白い味になった。これで、また、チキンやポークのスープカレーだと味が違いそうだし、インド風と土鍋風になっても味が違うだろうから、非常に何度いっても楽しめそうなお店である。

ちょっと歩いていくのは辛いかもしれないけれど(笑)。
あと、パーキングはありませんので、お車やバイクは遠慮された方がよいかと。。。

・盗まれた勝利&穢された権威2006年03月13日 19時39分15秒

今日は、もう、スープカレーに関してブログを書いたので、書くのはやめようかと思いましたが、やはり、野球を愛するものとして、これほどの侮辱、屈辱を味わったことがないので、ここに記しておかなくてはいけないと思い、再度筆をとりました。

WBCの二次リーグ戦、日本対アメリカ戦を多くの方が見て、多く日本人が憤慨したであろうことは間違いないだろう。

もちろん、その場面とは、8回表1アウト満塁からの、西岡選手のタッチアップのところである。実際の結果がどうであったのかが問題ではない。(感情としては問題だが。映像で見ても、西岡選手は正しく離塁しているように見えるし)王監督もおっしゃっていたが、

「判定が覆ったこと」

これが、最大の問題なのである。

「審判の判定は絶対である」

一昔前の日本の審判は「俺がルールブックだ!」とのたまった方もいらっしゃったほどだ。それはそれで構わない。それくらいであって欲しい。今回も権限がなかったのに、二塁塁審が判断したのが間違い、、、とするなら、彼を厳罰に処してほしい。少なくともこのWBCでは二度と裁かないように。でも、実情は異なるでしょう?といいたい。アメリカを勝たせるために判定したとまでは言わない。そこまでは疑いたくない。信じさせてくれ。スポーツマンシップの良心という奴を。

ただ、今回の球審は、元メジャーの審判で、現在は、労使交渉の結果、マイナーに異動している方だそうだ。二塁塁審はバリバリのマイナーリーグ審判。つまり、彼らの中の格付けは球審からすると、お前は黙ってろくらいな格差があると思われる。MLBが今回の大会に際してメジャーの審判を用意できなかった(交渉決裂)ことがそもそもの問題の1つではある。だが、ことここにいたっては仕方がない。ただ、原則は、「一番近い場所にいた人間の判断を確認する」だと思われる。そういう意味では、アピールされて、即座にコールした二塁塁審もダメだし、その後、アメリカチーム監督にしつこく抗議されて判定を覆した球審はもっとダメだ。

結局、世界最高舞台での試合、のはずが、選手は一流であったが、審判はそうではなかった、ということになるのであろうか。。。

ただでさえ、今回、この審判問題では、「野球というスポーツの限界」を少し垣間見せられている感がするのに、こんなことが起こっては非常に悲しい話である。「野球の限界」、それは、サッカーは国際試合において、まず、当事者国出身の審判がそれを裁くことはない。公正を保つためだ。(もちろん、彼らは偉大なアマチュアで、そのために、プレッシャーに見合った報酬をえられない、名誉を求める素晴らしい職であるがために、まま買収などといった暗い側面をもっていることも事実ではあるが。それに比べれば、野球の審判は報酬も得ているし恵まれてはいるはずで、プロフェッショナルなはずだ)
だが、野球の審判ができるとなると、アメリカ、中南米、日本、韓国、など非常に限られた国の人間になってしまう。おまけに英語が話せるかどうか、となると今回の場合、アメリカ人審判しか用意できなかったのも、わからなくはない。でも、この「歴史的屈辱の失敗」を糧に、世界共通審判の育成などを次回にむけて、未来にむけておこなっていかなくてはいけない。(ビデオリプレイの導入に関しては、必ずしも肯定的ではないです。曖昧さもスポーツのよいところではあるはずなので。)

しかし、今回のことはこれで終わらせてはいけない。
こんな屈辱的な馬鹿にされたことをされてほおっておいてよいはずがない。
"Great" Sadaharu Oh に恥をかかせたままで終わらせてはいけない。
日本代表戦士たちよ!メキシコに勝つのはもちろん、韓国にも勝利してリベンジした上で、準決勝で必ずやアメリカと対戦し(もちろん、アメリカが準決勝に進出しない可能性もあるのだけど)、勝利することを誓ってほしい。

頑張れ!ニッポン!!!