・No.049 【京都】「ラ・ポルトブルー」 石焼きカレー ― 2006年09月01日 09時00分00秒

今日は、先日、御池通を歩いていたときに、たて看板を見かけたのですが、別件で急いでいたために、お店の位置を確認することすらできなかったお店があったので、どうも、心残りだったものですから、御池富小路はちょっと遠いがダッシュでGO。
●「ラ・ポルトブルー」 ★★★☆
http://www.ichigoya.net/
住所: 京都市中京区富小路通御池上ル守山町165-2
営業時間: 1130~2200、(ティータイム)1400~1700
定休日: 火曜
TEL: 075-251-0163
■今回食したもの: 石焼きカレー(スープ、サラダ付) 1000円
訪問日: 2006/08/31
看板には、「町屋のカレーと洋食のお店。」と書いてあったので、どんな感じかなと富小路通を北上。すると、左手にでっかい学校(御池中学校)がみえてきた。その前に小ぢんまりとした町屋風の建物があり、そこにまた、看板がでていた。なので、御池通で、お店のたて看板を見かけたら、その道を曲がれば、まず間違いなくたどり着くことができます。
12時過ぎのランチタイムであったが、今週、どのカレー屋さんにいっても、まあ、入れないことはなかったし、ちょっと油断してお店にはいると、満席か!?いっぱいの人。幸い、カウンターが1席だけ空いていたので、そこにはいることができた。僕の後は2組ほど、満席で帰ることになる。
カウンターとテーブルであわせて、25席くらいだろうか。(うち、カウンター5席)町屋風をうたってらっしゃるだけあって、レジスター1つとってもレトロ調のものを選んでつかっておられて、こだわりが見える。確かに、そういうところもお客さんは楽しみにくるわけですからね。
さて、メニューを拝見すると、ビーフ、シーフード、キーマ、ドライカレーなどなど、多種のカレーと、週替り、月替りのカレーというのもあって、目移りしたが、「おススメ!」マークがついていたのは、「石焼きカレー」だったので、これを注文することにしました。
ネットの情報では、熊本産の馬スジ肉からとったスープがベースのカレーということでしたが、石焼きででてくるのをまずは、今か今かと楽しみに待つ。待つこと、しばし…
ジュウジュウと音がしてきました!石鍋の中でカレーがグツグツと沸騰してます、いや、焼けています!それに、サラダとスープ、そして、生卵。
では、まず、その煮えくりかえっているカレーだけで、まずは、一口。熱い!当たり前の話だが、熱い(笑)。辛いは、慣れてきたけど、熱いは猫舌の僕には厳しい。下を火傷すると味がわからなくなってしまうので、慎重に食す。辛さはそれほどなく、どちらかというと、あっさり系。でも、サラサラ系ではなく、とろみのある、いわゆるカレーで、洋風カレーに近い感じかな?
次に、石鍋の中で、カレーとライスをぐちゅぐちゅに混ぜてみて、食べる。これはこれで、まぜこぜカレーのようで楽しい。だが、ここで石焼であることに気が付く。そう、鍋の底のほうは、プチおこげ状態のライスなのだ。これとカレーを混ぜて食べてみる。ん?これは、賛否両論わかれるんじゃないでしょうか?カレーの風味とおこげの風味。後者の方が少し強いんですよね。カレーの風味がとんじゃうところまではいかないですけど、結構、おこげが強い。これは、カレー好きにとっては、マイナスとまではいいませんが、う~むと思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
次に、鍋がまだ焼けているうちに、生卵を落として更に混ぜる。この工程はやはり楽しい。そして、食す。う~ん。これもまた問題児だと思いますね。間違いなく、まろやかになり、マイルドになる。おこげの、ややとんがった風味を包み込む感じにはなるのですが、それは同時にカレーの風味も包み込んでしまいます。そう、ちょっと風味の弱いカレーになってしまったのです。確かに食べやすいでしょうし、喧嘩してたように思う2つの風味も各々おとなしくなったんですが。。。これも、賛否両論ではないでしょうか。
ただ、決して、いまいちというわけではなく、味自体はベースがしっかりしているので、おいしくいただけます。ただ、カレーの楽しみは香りにもあるので、そこが、少し気になるところではあります。個人的嗜好ですけれど。 3.5点。
●「ラ・ポルトブルー」 ★★★☆
http://www.ichigoya.net/
住所: 京都市中京区富小路通御池上ル守山町165-2
営業時間: 1130~2200、(ティータイム)1400~1700
定休日: 火曜
TEL: 075-251-0163
■今回食したもの: 石焼きカレー(スープ、サラダ付) 1000円
訪問日: 2006/08/31
看板には、「町屋のカレーと洋食のお店。」と書いてあったので、どんな感じかなと富小路通を北上。すると、左手にでっかい学校(御池中学校)がみえてきた。その前に小ぢんまりとした町屋風の建物があり、そこにまた、看板がでていた。なので、御池通で、お店のたて看板を見かけたら、その道を曲がれば、まず間違いなくたどり着くことができます。
12時過ぎのランチタイムであったが、今週、どのカレー屋さんにいっても、まあ、入れないことはなかったし、ちょっと油断してお店にはいると、満席か!?いっぱいの人。幸い、カウンターが1席だけ空いていたので、そこにはいることができた。僕の後は2組ほど、満席で帰ることになる。
カウンターとテーブルであわせて、25席くらいだろうか。(うち、カウンター5席)町屋風をうたってらっしゃるだけあって、レジスター1つとってもレトロ調のものを選んでつかっておられて、こだわりが見える。確かに、そういうところもお客さんは楽しみにくるわけですからね。
さて、メニューを拝見すると、ビーフ、シーフード、キーマ、ドライカレーなどなど、多種のカレーと、週替り、月替りのカレーというのもあって、目移りしたが、「おススメ!」マークがついていたのは、「石焼きカレー」だったので、これを注文することにしました。
ネットの情報では、熊本産の馬スジ肉からとったスープがベースのカレーということでしたが、石焼きででてくるのをまずは、今か今かと楽しみに待つ。待つこと、しばし…
ジュウジュウと音がしてきました!石鍋の中でカレーがグツグツと沸騰してます、いや、焼けています!それに、サラダとスープ、そして、生卵。
では、まず、その煮えくりかえっているカレーだけで、まずは、一口。熱い!当たり前の話だが、熱い(笑)。辛いは、慣れてきたけど、熱いは猫舌の僕には厳しい。下を火傷すると味がわからなくなってしまうので、慎重に食す。辛さはそれほどなく、どちらかというと、あっさり系。でも、サラサラ系ではなく、とろみのある、いわゆるカレーで、洋風カレーに近い感じかな?
次に、石鍋の中で、カレーとライスをぐちゅぐちゅに混ぜてみて、食べる。これはこれで、まぜこぜカレーのようで楽しい。だが、ここで石焼であることに気が付く。そう、鍋の底のほうは、プチおこげ状態のライスなのだ。これとカレーを混ぜて食べてみる。ん?これは、賛否両論わかれるんじゃないでしょうか?カレーの風味とおこげの風味。後者の方が少し強いんですよね。カレーの風味がとんじゃうところまではいかないですけど、結構、おこげが強い。これは、カレー好きにとっては、マイナスとまではいいませんが、う~むと思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
次に、鍋がまだ焼けているうちに、生卵を落として更に混ぜる。この工程はやはり楽しい。そして、食す。う~ん。これもまた問題児だと思いますね。間違いなく、まろやかになり、マイルドになる。おこげの、ややとんがった風味を包み込む感じにはなるのですが、それは同時にカレーの風味も包み込んでしまいます。そう、ちょっと風味の弱いカレーになってしまったのです。確かに食べやすいでしょうし、喧嘩してたように思う2つの風味も各々おとなしくなったんですが。。。これも、賛否両論ではないでしょうか。
ただ、決して、いまいちというわけではなく、味自体はベースがしっかりしているので、おいしくいただけます。ただ、カレーの楽しみは香りにもあるので、そこが、少し気になるところではあります。個人的嗜好ですけれど。 3.5点。