・「VIXEN」 "The Best of VIXEN : Full Throttle" ― 2006年06月30日 23時31分56秒
先日、"The Runaways"を紹介したときに、次は、VIXENかな、と書いていましたし、最近、Girls Rockが非常に耳に心地よいので、今日は、VIXENのベスト盤をレビューします。
●「VIXEN」 "The Best of VIXEN : Full Throttle" (1999) ★★★★
http://www.vixenrock.com/
公式サイトをみてもわかるが、彼女たちのデビューは、1988年。今から18年も前のことであるが、当時のHRブームの中にあっても、実力派美女バンドとして脚光をあびて、セールスも1st(1988),2nd(1990)あげていた。これまでもスタジオやバックミュージシャンとして実力をつけていたとされる、オリジナルメンバーは、
Jan Kuehnemund - Guitar
Janet Gardner - Vocals
Roxy Petrucci - Drums
Share Pedersen - Bass
であるが、バンド内での問題なのか、次に3rdアルバムが出るのは、1999年までまたなくてはならない。おまけに、9年後には、オリジナルメンバーでリーダーであったはずの、Jan Kuehnemundの名前がない。推して知るべきか…
'91には、ベースのShareは、今でもドリームバンドだと思うのだが、「CONTRABAND」に参加していた。
Michael Schenker (from Michael Schenker Group) - Guitars
Tracii Guns (from Guns n' Roses and L.A. Guns) - Guitars
Bobby Blotzer (from Ratt) - Drums
Richard Black (from Shark Island) - Vocals
Share Pedersen (from Vixen) - Bass
やはり、夢のようなメンバーだ。一緒にレコーディングをしたわけではなかったようだが、叙情的でキャッチーなメロディで1枚の佳作を残した。
このレビュー対象のベスト盤は、1st,2ndを対象にしているため、オリジナルメンバーによっての曲となっている。政治的なことはどうあれ、楽曲は佳作ぞろいで、気軽に聴くには非常に心地よい。
01.How Match Love
02.Love Made Me
03.Cryin'
04.Not A Minute Too Soon
05.Charmed Life
06.Love Is A Killer
07.Edge Of A Broken Heart
08.Streets In Paradise
09.I Want You To Rock Me (LIVE Ver.)
10.Fallen Hero
11.Bad Reputation
12.Give It Away
13.Cruisin'
佳作ぞろいの中でも、秀作なのが、01, 06, 07, 08 ではないだろうか?
07は、1stから最初にシングルカットされたくらいの曲なので、非常にキャッチーで、当時のロックシーンで流行っていた要素が非常に多く詰め込まれている。一部、BonJoviの楽曲を連想させるところもあるくらいだ。
個人的なBestTuneは、06の"Love Is A Killer"。ギターも良く、ドラマチックに、且つノリのよいテンポで進むだけでなく、Janetのヴォーカルが非常にパンチのきいたもので、扇情的な楽曲となっている。
08などもストレートなHRナンバーとして、どなたにでも楽しんでいただけること受けあいである。
そんな彼女たちも今年、再度、メンバーチェンジをして、Janのみが残る形でアルバムをだしている。LIVEアルバムだが。Janが残ったというよりは、再決起したというところだろう。これからの彼女たちの活躍も期待したい。
●「VIXEN」 "The Best of VIXEN : Full Throttle" (1999) ★★★★
http://www.vixenrock.com/
公式サイトをみてもわかるが、彼女たちのデビューは、1988年。今から18年も前のことであるが、当時のHRブームの中にあっても、実力派美女バンドとして脚光をあびて、セールスも1st(1988),2nd(1990)あげていた。これまでもスタジオやバックミュージシャンとして実力をつけていたとされる、オリジナルメンバーは、
であるが、バンド内での問題なのか、次に3rdアルバムが出るのは、1999年までまたなくてはならない。おまけに、9年後には、オリジナルメンバーでリーダーであったはずの、Jan Kuehnemundの名前がない。推して知るべきか…
'91には、ベースのShareは、今でもドリームバンドだと思うのだが、「CONTRABAND」に参加していた。
やはり、夢のようなメンバーだ。一緒にレコーディングをしたわけではなかったようだが、叙情的でキャッチーなメロディで1枚の佳作を残した。
このレビュー対象のベスト盤は、1st,2ndを対象にしているため、オリジナルメンバーによっての曲となっている。政治的なことはどうあれ、楽曲は佳作ぞろいで、気軽に聴くには非常に心地よい。
01.How Match Love
02.Love Made Me
03.Cryin'
04.Not A Minute Too Soon
05.Charmed Life
06.Love Is A Killer
07.Edge Of A Broken Heart
08.Streets In Paradise
09.I Want You To Rock Me (LIVE Ver.)
10.Fallen Hero
11.Bad Reputation
12.Give It Away
13.Cruisin'
佳作ぞろいの中でも、秀作なのが、01, 06, 07, 08 ではないだろうか?
07は、1stから最初にシングルカットされたくらいの曲なので、非常にキャッチーで、当時のロックシーンで流行っていた要素が非常に多く詰め込まれている。一部、BonJoviの楽曲を連想させるところもあるくらいだ。
個人的なBestTuneは、06の"Love Is A Killer"。ギターも良く、ドラマチックに、且つノリのよいテンポで進むだけでなく、Janetのヴォーカルが非常にパンチのきいたもので、扇情的な楽曲となっている。
08などもストレートなHRナンバーとして、どなたにでも楽しんでいただけること受けあいである。
そんな彼女たちも今年、再度、メンバーチェンジをして、Janのみが残る形でアルバムをだしている。LIVEアルバムだが。Janが残ったというよりは、再決起したというところだろう。これからの彼女たちの活躍も期待したい。