・「The Runaways」 "The Best of THE RUNAWAYS - 20th century masters The Millennium Collection" ― 2006年06月27日 09時03分10秒
先週、「GARBAGE」のアルバムをレビューした際に、「TheRunaways」について振り返ろうという話をしました。ただ、僕自身は、彼女たちのことを正直、あまり知らない。
年代が1976年デビュー、とさすがに洋楽に目覚める少し前だということもある。その上、彼女たちは、79年には解散してしまうので、小学生低学年のお子ちゃまには、出会う確率はかなり低かったわけだ。(ただ、80年にはいって、小学生であったにもかかわらずKISSと出会い洋楽、HRに目覚めていくわけではあるのだが)
ただ、もちろん、その後の彼女たちの活動で、
Joan Jett → Joan Jett and the blackhearts。いわずもがな巨匠。
http://www.joanjett.com/ Lita Ford → ソロ。"Kiss Me Deadly"は名曲。
http://www.litaford.net/index2.html Michael Steele → Bangles (もっとも彼女はRunawaysと名乗る前)
http://www.thebangles.com/
とにかく、女性ロッカーたちに、多大な影響を与えたことは疑いようがない彼女たちのベスト版をとりあえず購入し聴くことにした。
●「The Runaways」 "The Best of THE RUNAWAYS - 20th century masters The Millennium Collection" ★★★★
http://www.therunaways.com/
01.Cherry Bomb
02.Blackmail
03.Secrets
04.I Love Playin' With Fire
05.Born To Be Bad
06.Take It Or Leave It
07.Queens Of Noise (LIVE Ver.)
08.You Drive Me Wild (LIVE Ver.)
09.Neon Angels On The Road To Ruin (LIVE Ver.)
10.Wasted
11.Wait For Me
12.Waitin' For The Night
まず、驚かされるのが、10代の若々しさといってしまえばそれまでになるのかもしれないが、30年前にこれだけパワフルでキュートなロックをやっていた女性たちがいたという事実である。自分が知らなかったことが恥ずかしいほどすばらしい音楽をやっている。
確かに楽曲としての練りこみの甘さは、タイトルを何度も何度も繰り返すなどの歌詞に見られるが、70年代後期の楽曲は、そういう曲も多く彼女たちに限った話ではなく、時代がそうだった、とも言える。
BR> 演奏も拙く感じるところもあるが、デビュー当時平均年齢16~7歳だったということを考えると空恐ろしい話でもある。
そんな中、最も著名な曲であると思われるデビュー曲"Cherry Bomb"で始まるこのベストだが、当時、コケティッシュなコスチュームでこの曲を演奏されて且つ、MTV時代に彼女たちがでてきていたら、爆発的な人気を博していたと思われる。曲だけでも十分セクシーでキュートでパワフルだからである。
そして、個人的には、やはり、Joan Jettのヴォーカルに耳を奪われる。
"I Love Playin' With Fire"などは彼女がヴォーカルの曲だが、楽曲のテンポの良さもあるし(ちょっと加工されすぎな感もあるが)ところどころで後年の男性顔負けのパワフルヴォイスの片鱗を確認することができる。
そして、このベストには3曲のライブテイクが入っているが、これを聴くことで彼女たちがまごうことなき、ライブパフォーマーであったことも確認できる。"Neon Angels On The Road To Ruin"など聴けばわかるが、Joanのヴォーカルの凄さもそうだが、各自の演奏もライブなのにたれることなく非常に高いクオリティでおこなわれていることがわかる。
今まで、彼女たちに触れずにきたことを後悔するくらい素晴らしい。彼女たちのアルバムは残念ながら枚数が少ないので、とりあえず、全部揃えておこうと自分に確認した。近年にはいり、CDが復刻で出されているので手に入りやすくなってもいるので、皆さんもどうぞ(紙ジャケとかで)
次回は、"The Runaways"のCDを購入した際に、前回も書いた"VIXEN"のベストを購入したので、こちらをレビューしようと思います。マイブームもあるけれど、当分、女性ヴォーカル、女性ロッカー、女性ロックバンドのレビューが続きそうな音楽ブログでした。
年代が1976年デビュー、とさすがに洋楽に目覚める少し前だということもある。その上、彼女たちは、79年には解散してしまうので、小学生低学年のお子ちゃまには、出会う確率はかなり低かったわけだ。(ただ、80年にはいって、小学生であったにもかかわらずKISSと出会い洋楽、HRに目覚めていくわけではあるのだが)
ただ、もちろん、その後の彼女たちの活動で、
http://www.joanjett.com/
http://www.litaford.net/index2.html
http://www.thebangles.com/
とにかく、女性ロッカーたちに、多大な影響を与えたことは疑いようがない彼女たちのベスト版をとりあえず購入し聴くことにした。
●「The Runaways」 "The Best of THE RUNAWAYS - 20th century masters The Millennium Collection" ★★★★
http://www.therunaways.com/
01.Cherry Bomb
02.Blackmail
03.Secrets
04.I Love Playin' With Fire
05.Born To Be Bad
06.Take It Or Leave It
07.Queens Of Noise (LIVE Ver.)
08.You Drive Me Wild (LIVE Ver.)
09.Neon Angels On The Road To Ruin (LIVE Ver.)
10.Wasted
11.Wait For Me
12.Waitin' For The Night
まず、驚かされるのが、10代の若々しさといってしまえばそれまでになるのかもしれないが、30年前にこれだけパワフルでキュートなロックをやっていた女性たちがいたという事実である。自分が知らなかったことが恥ずかしいほどすばらしい音楽をやっている。
確かに楽曲としての練りこみの甘さは、タイトルを何度も何度も繰り返すなどの歌詞に見られるが、70年代後期の楽曲は、そういう曲も多く彼女たちに限った話ではなく、時代がそうだった、とも言える。
BR> 演奏も拙く感じるところもあるが、デビュー当時平均年齢16~7歳だったということを考えると空恐ろしい話でもある。
そんな中、最も著名な曲であると思われるデビュー曲"Cherry Bomb"で始まるこのベストだが、当時、コケティッシュなコスチュームでこの曲を演奏されて且つ、MTV時代に彼女たちがでてきていたら、爆発的な人気を博していたと思われる。曲だけでも十分セクシーでキュートでパワフルだからである。
そして、個人的には、やはり、Joan Jettのヴォーカルに耳を奪われる。
"I Love Playin' With Fire"などは彼女がヴォーカルの曲だが、楽曲のテンポの良さもあるし(ちょっと加工されすぎな感もあるが)ところどころで後年の男性顔負けのパワフルヴォイスの片鱗を確認することができる。
そして、このベストには3曲のライブテイクが入っているが、これを聴くことで彼女たちがまごうことなき、ライブパフォーマーであったことも確認できる。"Neon Angels On The Road To Ruin"など聴けばわかるが、Joanのヴォーカルの凄さもそうだが、各自の演奏もライブなのにたれることなく非常に高いクオリティでおこなわれていることがわかる。
今まで、彼女たちに触れずにきたことを後悔するくらい素晴らしい。彼女たちのアルバムは残念ながら枚数が少ないので、とりあえず、全部揃えておこうと自分に確認した。近年にはいり、CDが復刻で出されているので手に入りやすくなってもいるので、皆さんもどうぞ(紙ジャケとかで)
次回は、"The Runaways"のCDを購入した際に、前回も書いた"VIXEN"のベストを購入したので、こちらをレビューしようと思います。マイブームもあるけれど、当分、女性ヴォーカル、女性ロッカー、女性ロックバンドのレビューが続きそうな音楽ブログでした。