・No.009 【千駄ヶ谷】「Curry BAR "HENDRIX"」 ポークカレー2006年03月25日 20時26分13秒

ポークカレー と タンドリーチキン
今日は、プロ野球が開幕。野球に関して書こうと思ったが、それは明日に譲ろう。WBCの余韻もあるが、今日は、カレーだ!!

カレーといっても今日は、スープカレーについてではなく、いわゆる「カレー」に類されるものを出すお店にいってきた。前から一度いきたいと思っていたお店で、一応、千駄ヶ谷が最寄だとは思うが、原宿、信濃町、外苑前、どこからいっても遠い(笑)。でも、美味しいカレーをいただくのには、ちょうど良い腹ごなしなのではないか?

●「Curry BAR "HENDRIX"」      ★★★★
東京都渋谷区神宮前2-13-2
営業時間: 1130~1430、1800~2300
定休日: 日曜、祝日
■今回食したもの: ポークカレー 840円、サフランライス 320円、タンドリーチキン 700円

写真をごらんいただこう。左が、ポークカレーで、右が宮崎日向地鶏のタンドリーチキンだ。
カレーは、非常にスパイシーで、鼻腔をくすぐるものがあるが、決して辛すぎるわけではない。後口もけっこうさっぱりしている。もちろん、ピリッとしているところはある。そして具材のポークだが、厚さ5cm弱はあろうかと思われる豚の角煮がはいっている。極論、具材はこれだけといっても良いくらいである。(もちろん、カレーの中には煮込まれたいろんなものがペースト状ではいっている。が、形として感じられるのはこの角煮だけなのだ)
スパイシーでピリッとしたカレーを口にした後に、この角煮にスプーンをあてるとほぼ抵抗もなくさっくりスプーンがはいるほど煮込まれている。
そして、カレーと一緒に口に含むと、そのやわらかさと肉汁の美味さにやられるのはもちろんのこと、カレーの辛味とのアクセントになる豚の脂が甘い!とにかく、美味い。満足。カレーの量もちょうどよく、非常に楽しめた。

しかし、まだ終わらない!
このポークカレーの素晴らしさに舌鼓を打っている所に注文しておいた、宮崎日向地鶏のタンドリーチキンがやってきた。

で、でかい!!

カレーで十分鼻がやられているにもかかわらず、香ばしい臭いが鼻腔をくすぐる。すだちを絞ってナイフをいれる。(かぶりつきたい魅力にかられたが、とりあえず、今回はおとなしくナイフで)そして、口に運ぶ。

う、う、うまい!!

これまで食べたタンドリーチキンとはちょっと違う気もするが、非常にジューシーだし、スパイシーだし、すだちの絞り汁がよいバランスになっている。カレーも素晴らしかったが、このチキンも素晴らしい。お店にいかれたら是非、注文されることをお薦めする。感謝の4点。