・【京都】 「坦坦」 坦坦麺 & レタス炒飯(小)2006年03月16日 10時26分33秒

坦坦麺(並) + レタス炒飯(小)
さてさて、今月は、あと、3,4回は京都ラーメン紀行なので、よろしく。

今回は、「おいしい坦坦麺のお店」と評判の「坦坦」さんにお邪魔しました。
定休日は木曜のはずなのですが、先週2度ほどおうかがいしたのですが、臨時で休まれていまして、ようやくの思いで食することができました。

●「坦坦」          ★★★★
京都市中京区四条通沿い千本四条西入ル北側
(四条通JR高架東入ル北側)
営業時間: 1130~1530、1730~2130
定休日: 木曜日
■今回食したもの: 坦坦麺(並) 650円、レタス炒飯(小) 350円


なかなか食べる機会がなかったからではないが、坦坦麺がはこばれてきたときには、少し胸が躍った。しかし、その前に、1人1人分ずつお膳がカウンターに用意され、その上に丼が配膳されていただく、、、よくあるパターンではあるものの、案外京都のラーメン屋さんではこのスタイルは見たことが無い。(不勉強かもしれないが)
女性などにも清潔感を感じさせて良いのではないかと思う。

さて、クリーミーなスープに坦坦麺特有のひき肉のそぼろと辛味のパウダーがこれでもかとかかっているが、レンゲですくい一口含んでみても、辛い!という印象よりは、深い味わいに感動させられ、もう一口、もう一口とレンゲがいざなわれた。
麺とスープの相性もよく、あっという間に一杯完食となってしまった。

チャーシューも大き目のものがのり、でも、けっして固いわけではなく、箸でつつけばホロリと崩れるような感じでよく煮込まれている。

若干、ひき肉のそぼろに肉の臭みがある感じがしたが、これは個人の嗜好差の範疇かな、と思った。

坦坦麺も非常に美味しいのだが、それに負けず劣らず、レタス炒飯が素晴らしい。控えめな塩加減(でも、完食する頃には口の中の塩加減はいい感じになっている)、シャキシャキのレタス、と少し辛めの坦坦麺と一緒に食すとその相性の良さも感じることができる。

お店の場所も非常にわかりやすい場所にあるので、ぜひ、一度訪れられることをお薦めする。自信の4点。

真剣に見直さないといけない…2006年03月16日 16時35分38秒

WBC、王監督は最後まで希望を捨てていないようだが(指揮官として立派な姿勢だと思うが)、事実上、終戦だ。

韓国に二回続けて負けるという、アジアの盟主をかけた戦いも韓国に軍配があがったわけだ。

確かに、ミスをしたから負けた。アメリカ戦もそうだった。
アメリカ戦も、今日の韓国戦も、つきつめればミスをしたから、勝てなかったのだ。

ただし、それは、「選手のミス」だけではない。
今回、強い韓国の試合運びを見ていて、「ベンチワーク」「人選」「組織としてのバックアップ」など、すべて皆でこのWBCを勝つんだ!という意思で戦っていることが非常によくわかる。

まず、コーチの人選は正しかったのだろうか?
韓国の躍進は、1つは、けれんみのない継投だ。早め早めに傷口を広げる前に、これでもかこれでもかというように投手を出してくる。また、投手のタイプもいろいろなタイプの投手がいて、人選も理にかなっている。(もちろん、日本も本当にほしい選手を選出しきれているのか?といえばそうでないこともあるとは思うが、投手に関しては大きな拒否はなかったと思う)これは、ひとえに、宣銅烈コーチの能力が大きいと思う。監督経験もあり、国内リーグの優勝監督でもあり、短期決戦の投手起用を非常によく理解していたのではないかと思われる。

それにくらべて、日本のコーチ陣はシーズン中のような戦い方をしていたのではないだろうか?少なくとも、口でいうほど、今日の継投も攻めていなかった。スモールベースボールというのもそうだ。意識付けは浸透していたのだろうか?球数制限もあるんだから、待球作戦もとれたと思う。

また、野手のスタメン、代打起用も同様だ。
なぜ、不調の福留の起用に最後までこだわったのか?
初回のチャンスも、案の定つぶしたし、その後第三打席の好機には金城が代打にでてくるくらいであれば最初から金城でよかったじゃん、となるわけだ。また、金城をあそこで使ったので、最終回に新井、和田一のような振り回すタイプの選手しか代打に残っていなかったのだ(青木の使い方が本当にもったいない)。

次の国際大会にむけて、もっと強化委員会などをつくり、真剣に研究もしなくてはいけないし、人選の基準もチームカラーを考えて明確にしていかないといけない。

なんにせよ、悔いが残る大会だった。でも、これを活かさなくては野球の未来がない。ぜひ、この反省をいかした取り組みをプロジェクトとして開始してほしいものです。