・【京都】 「hale ~晴~」 おばんざい を 愉しむ2006年03月15日 10時51分46秒

お店の雰囲気+おばんざいコース2,200円
京都にきた以上は、京料理を楽しみたいところではあるが、残念ながら懐具合がそれを許してくれない(苦笑)。そうなると、あとは、町屋さんで雰囲気と歴史を楽しみながら、「おばんざい」をいただくことで、風情と食欲を満たしたいと思い、町屋風おばんざいやさんを探す。

友人のY氏と一緒にむかったのが、

●「hale ~晴~」         ★★★★
京都市中京区錦小路通麩屋町西入ル東魚屋町
営業時間: 1130~1800 (金・土・日は~2100)
定休日: 火曜 (火曜以外に不定休あり)
■今回食したもの: おばんざいコース 2,200円 湯豆腐 1,500円
            その他、各種焼酎

である。

しかし、まずは、注意しておきたい。
錦市場の中ほどにある細~い、細~い路地の奥にお店はある。
しかも、営業時間にならないと、この路地に入る扉をあけられないので、

「お店の場所がわからない!!」

我々も近くでお聞きして、その場所に戻ってみたらちょうど、店を開けられるところで、中に辿りつけた。
できるだけ予約をして行かれた方が、よいと思う。

料理は、1人前には十分な量の無農薬野菜を使用したおばんざいコース。
卯の花、豆腐(天然粗塩がけ)に始まり、グルテンミート、厚揚げの揚げ物(これがアツアツで絶品)、そして、一番の目玉(と感じた)、京野菜の蒸篭蒸し。手作りだと思われるコンニャクの弾力にも感動した。そして、仕上げは玄米おこわのあんかけご飯。うーん、十分も十分だ。しかも、どれも味わい深い上に、ヘルシーだ。
この上に我々は湯豆腐を頂戴したわけだが、これも美味しくないはずがない

ぜひぜひ、探して辿りついて、行かれることをお薦めする。
お店探しもエンタメだ。そして、辿りつき、細長い路地を通り、お店の入り口をくぐるとそこは、別空間になっている、、、という演出に感じられて更に愉しい。
飲みすぎなければ、リーズナブルにカップルでも楽しめる。
かといって、大人が楽しめないかというと、建物のたたずまいや雰囲気、それこそ空気1つとっても愉しい。
お薦めの1店だ。4点。